アマチュアバンドの実情...

 

こんにちは いろはです

 

今回は、事務所やレーベルに所属していない

無所属アマチュアバンドの現状を話していきたいと思います

 

 

まず、皆さんはアマチュアバンドに対してどのような

イメージを持たれているでしょうか

 

そんな僕もそのアマチュアバンドマンの一人なので

よく聞かれることを挙げると

 

1回のライブでどれくらいお金がもらえるんですか? 

 何人くらいお客さんいるんですか?100人?200人くらいですか?

遠征費などは誰かが出してくれるんですか?

 

とまぁこんなことをよく聞かれるわけですが

 

最初にいっておきたいことは

 

みんなが思っているほど、アマチュアバンドは

キラキラしたものではありません。

 

 

まずアマチュアバンドのライブ時の実情を話したいと思います

 

マチュアバンドは、ライブに出演するために

"ノルマ"というものをライブハウスに支払いしています

 

この"ノルマ"というのは

簡単に言えば、動員保証、出演料みたいなものですね

 

例を挙げるならば、

そのライブの日のチケット代が2,000円だったとしましょう。

そしたら、ライブハウス側からこう言われるわけです

 

10月9日の火曜日に、イベントを組もうと思っているんだけど

〇〇にも是非出演していただきたくて連絡しました!!

条件は、2,000×15枚 機材費1,500 でお願いします!!

 

と来るわけですね

 

この場合においては、条件というのが"ノルマ"に該当します

 

今、この記事を読んでいるバンドマンは何も違和感を感じなかったかもしれませんが

全く事情を知らないこれからバンドの道を目指していこうとしている子達や一般の子からすると驚きだったのではないでしょうか

 

2,000×15枚、すなわち30,000円プラス機材費1,500円で

31,500円もライブするのにお金がかかるのかと

 

 もちろん、自分のバンドで集客できればその分ノルマは減っていきますので

2,000×15枚の条件で10人集客することができれば

2,000×5枚と機材費の1,500円で11,500円のお支払いとなるわけです

 

こうやってノルマを課せられて

バンドマン達は200人キャパほどのライブハウスで

数十人という少ないお客さんの前で全力でライブをして

いつか日の目を見るときがくることを夢見ている

 

実に厳しい現実、、、

 

ただライブハウス側も遊びではなく仕事として

ライブできるスペースを貸してくれているわけですから

必然的に動員保証をかけるしかないんですね

 

 

お金を払ってもライブがしたいアマチュアバンドマンと

空き日程をそのまま休みにするよりは誰かにライブをしてもらって

少しでも収益を得たいライブハウス

これまたうまくできた構造です、、、

 

 

といった感じでアマチュアバンドの実情の一部を話をしましたが

もっと色々書きたいことがあるのですが、ながーくなってしまいそうなので

第二弾でもいつか書きたいと思います

 

最後に一つ僕が思うこと。

だいたいのライブハウスが取っている機材費

 

機材費を払うことに抵抗はないのですが

機材費をもらっているならしっかり機材のメンテや整備をしてほしい、、、

だいたいライブハウスにあるギターアンプなどは明らかにメンテされてないいだろうなって思うものばかりです

 

もちろんそうでないライブハウスも存在しますが

 

すいません少し脱線しましたが

また次回お会いしましょう

最後までお読みいただきありがとうございました